美容師国家試験課題 カッティング技術課題の授業です。
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グラムールでは、全員が美容師国家資格取得を目指しています。
美容師国家資格を取得するためには、美容学校の所定のカリキュラムを終了した上で
国家試験を受験し、実技試験と筆記試験の両方に合格しなくてはいけません。
国家試験の詳細はコチラ (財)理容師美容師試験研修センター
実技試験は、第1課題と第2課題の2つです。
第一課題は、
?ワインディング
?ローラーカールセッティング
?オールウェーブセッティング
のどれかから出題されますが、直前までどれが出るのかはわかりません。
第二課題カッティングは、グラデーションボブスタイルと決まっています。
規定の20分以内に仕上げなければなりません。
国家試験は、卒業前の2月に実技試験、3月に筆記試験が全国同時に実施されます。(*)
採点基準が細かく定められており、技術試験は60点以上、衛生上の取扱試験は75点以上です。
衛生上とは例えば、
手指は清潔にしておくこと。また、爪の長さは指先より長くならないこと。
服装及び、履物は作業に適したものを着用すること。
なお、試験中はアクセサリーや、指輪等は外すこと。
また、踵(かかと)の固定できないサンダルやスリッパは禁止します。
頭髪は清潔感のあるスタイルであること。
等々です。
これらの衛生上の規定は、グラムールの学生ルールの基礎となっています。
また、グラムールの学生規定は、衛生面のほか、接客業の基礎的マニュアルとしての
大きな役割があります。
美容室では、衛生消毒面で大変気をつけなければなりません。
一見、きれいに見えても、ばい菌だらけというのは困ります。
実際はきれいに消毒されている道具であっても、整理整頓せずに
雑然としている・・・これもお客様からみれば、気持ちよいものではありません。
いくら消毒しました、といっても、やはり困るわけです。
丁寧に手を洗う。
清潔な服装、履物をはく。
まわりに落ちている小さなゴミを拾う。
靴を脱いだら揃える。
読んだり書いたりしてみれば、ごくあたり前のことばかりです。
平凡なことを徹底して習慣づけておけば、絶対に役立つときがきます。
鍵山秀三郎「一日一話」 (携帯)
いつも学校のトイレをきれいにする人は、お店でもきとんと気が付いて清掃できるものです。
学校ではよくても、社会では、こういうことが出来る人。気づかず出来ない人で、
どんどん差がついていきます。
些細なこと、小さい約束やルールを「これぐらいの事なら守らなくてもいいか」
と考えずに、普段の何気ない、小さなルールだからこそこだわって
徹底して実践してみることです。
まさに、「凡事徹底」です。
鍵山秀三郎「一日一話」 (携帯)
繁盛しない原因
「お店が古く汚くなってきた」
「立地が悪い」
「商品がライバルに負けている」
繁盛しない原因としてあげられるもっともらしい言い訳です。
しかし、お客様が求めている本当のサービスは、そんなことではありません。
お客様はそれ以上に、店員の無関心な態度に不満を持ち、愛想をつかして来店されない
ことを知るべきです。
掃除をしながら
「私がこのゴミを拾わなければ、一日中、ここを通る人の目に触れる。
私がこのゴミを拾えば、通る人たちが汚いゴミを見ないですむ。」
毎日、掃除をしながら、最近そう思うようになりました。
特に、通学中の子供さんや通勤中の社員、来社されるお客様がゴミを
目にしなくてもいいように掃除をしております。
きれいにしておけば、心の荒みもなくなるはずです。
繁盛店
店員が、暇そうに手持ち無沙汰でいる店と、こまめに働いている店があったとします。
そこで質問です。
はたして、お客様はどちらのお店に引き寄せられるでしょうか。
答えは、こまめに身体を動かしているお店に引き寄せられる、が正解です。
この答えは間違いのない事実です。
繁盛店を目指すのであれば、とにかく自分自身の身体をこまめに動かすことです。
(*)昼間部の場合です。通信部の場合は、秋の国家試験となります。
また、国家試験は年に2回開催されており、実技、筆記のどちらか一方のみ合格の場合は、
次回の国家試験に限り、合格した課題の受験は免除されます。
また、現行の国家試験課題の詳細は、平成23年春から変更になる予定です。
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