卒業生が学校を訪問してくれました。
卒業生の映像はコチラ(PC)
(携帯映像はコチラ グラムール 卒業生で検索)
少し時間があるとのことで、教室に来てくれました。
入学したばかりの1年生へ、貴重なアドバイスを頂きました。
先日、1年生の授業の記事で「掃除」の大切さを書きましたが、
偶然、彼女が「掃除」のことを話し始めたので、少しびっくりしました。
彼女は、卒業してちょうど1年です。
グラムールでは、一人暮らしをしながら、学校に通っていました。
就職してからも、一人暮らしをしながら頑張っているとのことで、本当に嬉しく思っています。
学生時代に、
「グラムールからの就職は、初めてなんだけど、推薦できるお店だから受けてみたら?」
と就職先の美容室を紹介したことをよく覚えています。
もし、採用が決まれば、グラムール第一期生となります。
彼女が続けば、第二期生、第三期生と継続していく可能性が高いわけです。
彼女にとっても、簡単に辞めるわけにはいきません。責任重大。
(ご安心を。実は、今年も数名の就職が決まりました。)
初めてということは、学校の先輩がお店にいないわけで、
本人にとっても、気軽に相談相手になってくれる人がいるのか不安要素です。
もちろん美容室にとっても、学校にとっても心配なことです。
美容室のオーナーさんと十分にお話させて頂きました。
お店も見学させて頂きました。笑顔あふれるお店で、大変繁盛なさっていました。
繁盛しているお店の共通点は、明るく清潔、みな笑顔で元気が良いということです。
まさに、「商は笑なり、笑は商なり」 (携帯)(ショウハショウナリ)です。
笑顔は健康のもとです。お客様が気持ち良いお店ということですね。
何より、しっかり人事面の管理体制が行き届いており、ここは中途での採用が少なく、
新人から大切に育成していく方針であるとのことでした。
すでに入社以来ずっと働いている美容師さんが、何人もオーナーさんとしてご活躍されていて、
本人に、夢と目標の持てるサロンと感じ、これなら安心して学生達を紹介できると思いました。
本人には、「ここは大変厳しいサロンだけど、信頼できるオーナーさんです。
何より、働く人を大切にしていらっしゃる、一人暮らしで働いても安心できるはず。
もし、採用されたら、第一期生で大変だけどがんばってきなさい。」と激励しました。
一年たって彼女に会い、大きな成長に、改めてうれしく思いました。
在校生の皆さんへ
学校という環境からみれば、これから先の「社会」というのは、
「まだまだ先・・・」のことかもしれません。
確かに、ここは「学校」であって、「社会」ではないのです。
しかし、卒業して一歩「社会」に出れば、激しい競争環境に身を置くことになります。
「卒業したらできますよ」と油断はしないことです。
学校では、多くの友達を作ってほしい、十分に技術を習得してほしい、
様々な行事に参加して見識を広め、2年間の学生生活を十分に満喫してほしい。
しかし、ただ隣の人とだけ話す、スケジュールどおり授業を受ける、試験をこなすといった、
受身の優等生では、これから社会に出てから、苦労することになります。
友達を作るなら、明日はできるだけ話したことのない人に、話してみる。
ただ、練習するのではなく、まずは次の模擬コンテストからチャレンジしてみる。
早く帰りたいその日、あと1回だけガマンして、居残りワインディング。
具体的な行動が大切です。
あなたの心には、自らの意思で美容師を目指した「動機」があるはず。
夢を実現するには、「動機」を「行動」に
「行動」を「習慣」に変えていくしかありません。
学生時代から、いつも頭の片隅に、「本物のプロ」なら
今の事態をどうするか?
という問いかけをしておくことです。
『常識とは十八歳までに身につけた偏見のコレクションのことをいう。』…アインシュタイン
関連記事
卒業生訪問(4/17)
卒業生訪問 エステサロンに就職 (4/18)
新入生の様子 自己紹介 教室清掃(4/16)
参考書
商人道―商は笑にして勝なり 藤本 義一 (携帯)
←応援クリックお願いします