ACQUAの綾小路竹千代先生が
講演のためグラムールに来校してくださいました。
「学生の感想」
心に強く残ったのは、「99回失敗してやめるんじゃなくて、あと1回頑張ったら100回目は成功するかもしれない」というお話でした。
これから私の美容と関わる人生の中で、上手く行かない事にぶつかっても、「自分が成長するためのチャンスなんだ」と言う風に思えるよう、いつも前を向いて歩いて行きたいです。(2年生)
社会人になることに対して、不安で意味なく思い悩んだり、マイナス思考に考えていました。
でも今日お話を聞いて、「『大変』という言葉は大きく変われるチャンス」というプラス思考の考え方をして行けば、希望や楽しみが出来、ポジティブな気持ちになれると気が付きました。
10年後、美容師として仕事が毎日楽しいと思いながら働いている自分でありたいです。(2年生)
「悩む事は意味がないが、考える事は意味がある」と聞いた時、悩んでいた自分の気持ちを当てられたようでドキッとし、すごく胸に響きました。(2年生)
1つ1つの物事に対してこだわりを持ち、「なぜか?」と疑問を持つ事で、自分にしかできない仕事が発見できる。
例えばシャンプーという1つの技術の中でもドラマを見出すことができる。
人と同じ事をしていては、人と一緒で終わってしまうという言葉に納得しました。(2年生)
綾小路先生のお話で、『美容師はアーティストじゃない』という言葉にびっくりしました。
今までアーティストという部類に勝手に思っていたのですが、『職人』なんだと知りました。
なんでもこだわれる人になりたいです。(2年生)
「『キレイ』にするのは誰にもできる。
美容師は『素敵』を引き出すお手伝いをする仕事」という言葉に感銘を受けました。
知識をしっかり自分の中に入れてお客様に伝えることも大事だけれど、お客様がどう思っているか、何故こうなりたいのかと、相手の気持ちを考えようという意識が出てきたので感謝しています。(2年生)
「美容師の仕事は、カットだけじゃなくて、コミュニケーションを取る事が大事」という言葉が一番印象に残っています。(1年生)
綾小路先生は凄いオーラでした。
最初にビデオを見せていただいたんですが、お客様と会話をしながらその人の髪の毛のクセや似合うスタイルを考え、切る前に頭の中で展開図を作ってから5分くらいで切るとの事でした。
あんなに早いカットを見た事がなかったので圧倒されました。(1年生)
「学生の時にしておく事は?」という質問に「遊べ。遊んでもいいから国家試験は絶対に受かれ。お金を出してくれている親に失礼だ。社会人としてダメだ」と現実を教えてくださいました。
いつまでも甘えていてはいけないと実感しました。私たちが今学校に通えているのは、両親
のおかげだから、私も大きくなって両親を支えて行きたいと思いました。(1年生)
基本はシザーを使わずにレザーで凄い速さでカットしていました。
レザーの動きが速過ぎて適当にやっているようにしか見えませんでした。
しかしスローのVTRを見て、技術があるからこそできる技だと分かりました。(1年生)
綾小路先生から、地元だったら友達に誘われるばかりで、練習ができない。知り合いがいないくて、美容師ばかり集まる所に行くと、毎日練習するしかなくなるという覚悟で東京に行ったと聞き驚きました。
その強い覚悟があったからこそ、有名になれたのだと思いました。(1年生)
お客様の考えと言葉が違っていたとしてもお客様の考えを見抜いて理想の髪型にしなければならない。
それを理解するためには、お客様との会話から判断して対応することが大切だとおっしゃられていました。
それができて初めて美容師なんだと思いました。(1年生)
ずっと美容師になることが夢で美容学校に入学したけど、上手くいかないしどうしよう、と思っていた私の心に「覚悟を決める」という言葉が響きました。
今バイトで笑顔の接客を心掛けていますが、常連のお客さまと仲良くなって来ているけど、あまり打ち解けられないお客さまもいるので、もっと色々な人と関わりを持つことが大切だと思いました。
コミュニケーションが必要な美容の仕事を目指している限り、覚悟を決めて夢に向かって目標を立て、自分を育てて行きます。(1年生)
「人間性の幅を広げれば、お客様の幅も広がる」と聞いて、その通りだなと思いました。今までは歳の近い気の合う子達とばかり遊んでいました。
歳が離れている人やタイプが違う子達とは絡もうとはしませんでした。
でもお店に入ったら、様々な方たちと楽しく接しないといけないので、これからは年代、タイプを問わずに話をして、人間の幅を広げたいと思います。(1年生)
綾小路先生は、今や美容業界のビッグスターですが、美容の仕事が好きで一直線に来た訳でなく、辞めそうな時期も3年くらいあったとのことです。
20才の時ある出来事をきっかけに、「真剣に美容と向き合おうと思った」という事に感心しました。
「もうアカンわ」ではなく「4年間俺は何をしてたんや。真剣に向き合おう!」ってプラスの方向に考えられた事が凄いと思いました。(1年生)
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