グラムールスプリングビューティコレクション
グラムール生の熱い表情です。
ワインディング競技の様子です。
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美容学校といえは、まずワインディングのイメージがありませんか?
全国すべての美容学校の授業で目にしますよね。
なぜかといえば、ワインディングは美容師さんにとっての
一番基礎となるパーマに必要な技術だからです。
ワインディングは、
美容師になるための国家試験の課題の一つです。
美容学校に入学したら、まずマスターしなければならない、大きな「カベ」でもあります。
みんながロット1本を巻くのに、まず苦労します。
試験では、ロット60本を20分で巻かないといけません。
入学してすぐの教室・・・・
学生の一言は
「ムリ・・・」
毎年繰り返される光景です。
「え~こんなに難しいことを美容師さんはやっていたのか!」
「やっぱりプロはすごいなあ!」
自動車学校に通っていたころ、タクシーの運転手さんが神様に見えた・・・。
そんなところでしょう。
確かに美容室に行くと、いとも簡単にクルクルと仕上げていきます。
そりゃそうです、お客としては、早くスタイルが出来るのがいいです。
ムリがムリでなくなるのが、人間のすごい所。
毎日毎日練習しているうちに、だんだん出来るようになってきます。
「きよう、ぶきよう」よく言いますが、はじめは、器用な人がくるくると巻いています。
ところが、数か月してみると、意外とタイムが伸びない・・・・
そう、「器用さ」が邪魔をして、練習が少なかったんです。
誰に聞いても「ワインディングは練習量」言います。
もちろん、ワインディングに限らずですけど・・・
自分は不器用だ、と思っている人。
そう思っていた美容師さんのほうが多いですよ。
だから、練習する癖がついたんです。
この世界は、練習、練習・・・
出来るようになれば、次の課題が見えてきます。
人に出来ないことが、出来るようになるわけです。
簡単にマネが出来ないから、技術には価値があります。
価値があるから、お金を頂戴して、お客様に喜んでいただけるということです。
在校生の皆さん、コンテスト見て感じませんでしたか?
「ああ、もっと練習しとけばよかった・・・」
そう、あなたは、もっと練習できたハズ。
練習時間を作れたはず。
春休みの「今」でもそうですよ~。
結局、グラムールでみながやっていることは、
「自分の価値を貯めている」事にほかなりません。
目に見えない「貯金」をしているということです。
授業中も、放課後も、夏休みも春休みもです。
普通の貯金だって、財布を少しガマンして貯めていくもの。
後々、買うものを想像しながら、今は辛抱辛抱。
食べたい物を食べ、着たい服を着ていたら、
お金なんか貯まりませんよねえ。ホント・・・
しかも、普通の貯金は、使ったらオワリですが、
この「技術の貯金」というのは、自分が練習続ける限り、
どんどん「金」を生む「貯金箱」になります。
減らない財布ですよ!夢みたい。
練習すれば、上手くなり、
プロになっても、一人でも多くのお客様に接することで、経験値が上がり、
また上手くなっていきます。
上手くなれば、また、お客様が集まるわけです。
そう!「イメージ」してみましょう!
入学した頃の「ムリ」から1年。
「やってやれないことはない」でしたね!
映像をみて感動しました。
見事にクルクルと!




~~解説~~
普段、私たちは、何気なく「美容師」という言葉を使っていますが、
「美容師」という言葉は、ちゃんと法律で定義された言葉なんです。
美容師法第二条(定義)
「この法律で「美容」とは、パーマネントウエーブ、結髪、化粧等の方法により、
容姿を美しくすることをいう。
2 この法律で「美容師」とは、厚生労働大臣の免許を受けて美容を業とする者をいう。(以下略)」
なるほど、美容は、
●パーマネントウェーブ (パーマのことですね)
●結髪 (けっぱつと読む。髪をゆうこと、アップスタイルなどですね)
●化粧 (メイク)
●などの方法
で容姿を美しくすることで、
国の免許を受けて、
それを「業」にする人 (ぎょうと読む。繰り返し仕事にするってこと。)
を「美容師」というんですね。
(法律って、言葉がちょっと古くて難しいですね・・・・)
また、美容師法第6条には、
「美容師でなければ、美容を業としてはならない。」とあります。
つまり、美容のプロになろうとすれば、国家試験である美容師免許を取得して、
「美容師」となる必要があるということです。
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