グラムールの卒業式
平成20年3月6日
グラムール美容専門学校 第61回春期卒業式が
「ザ・リッツカールトン・大阪」にて行われました。
当日は天気もよく、最高の日よりとなりました。
卒業生の皆さん、おめでとうございます!
会場に向かう途中、着物やドレスに、最高のヘアスタイルで決めて
にこやかに会場に向かうグラムール生たち。
あまりの「素敵」に道行く人も、思わず振り返るほど!!
入学や入社といえば、「桜咲く季節」ですが、
今日の卒業式、季節は「梅の咲く頃」です。
梅の木って、手入れ剪定が欠かせない木でもあります。
梅の木は剪定することで、バランスよくなり、また多くの実をつけることができます。
学生たちにとって、グラムールでの2年間は、
いきたい放題、のびたい放題とはいかなかったはず・・。
ずいぶん先生たちに「剪定」された人も多いでしょう!
いきたくない方向に、芽をだせって言われたこともあったでしょう!
しかし、これからは自らの判断で方向を決め、成長せねばなりません。
それが大人になるということ。
でも、自分をふりかえり、
「少し伸びすぎたかな?」
「あまり実がならない?」と悩んだら?
いつも謙虚になって、お店の先輩や先生、そしてまわりの人たちから
素直に「剪定」を受けてみてください。
グラムール生の皆さんならそれができるはず。
最後に卒業生が挨拶で述べていましたが、
「僕たちにとって、子供から大人に変わった2年間だったと思います。」
まさに、劇的変貌を遂げた2年間でした。
これまさしく青春です。
人は、青春の前と後では、全く違う人になります。
これからは、目標を持つことで、
自身に満ち溢れ、大志を抱き、まい進することでしょう。
先生の仕事は、二度目の誕生をお手伝いをすること。
先生たち、皆さんの誕生とご一緒できたこと、本当に誇りに思います。
こどもから大人に変わったとき、
それは即ち、「与えられてきた人」から「与える人」へと変わった瞬間。
これからは、人々をきれいに、
たくさんの人々に「幸せを与える人」になってくださいね。
たくさんの人に「ふわふわ」を与え続ける人。
決して「チクチク」にならないように・・・・
(その時は、また学校に戻ってきて、「ふわふわ」もらってください)
最後にマーク先生の言葉。
「ガンバッテ!」
「われわれはいわば二度生まれるのである。一度は存在するために生まれ、
もう一度は生きるために生まれるのである。」(J.J.ルソー「エミール」)
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