夏休みの教室です。
コンテストに向けて、1年生と2年生が一緒にレッスンしていました。
映像はコチラ(PC)
(携帯映像はコチラ )
毎日暑い日が続きます。
学校は夏休みにもかかわらず、多くの学生さんが自主登校してきます。
コンテストに挑戦する人、ゆっくり復習したい人、じっくり作品創りに取り組んでみたい人・・。
それぞれに、練習プランを立てているようです。
また、1年生の皆さんは、美容室での研修に忙しいことでしょう。
美容室での実習研修を終えて、そのままアルバイトさせて頂けるということもあります。
どんどん積極的に頑張ってほしいと思います。
ほんの少しの「気づき」が大きな成果になります。
初めからうまく出来る人はいません。一日一日と出来ることを増やしていきましょう。
2学期には、皆さんがひと回り大きくなって、学校に来てくれるのを楽しみにしています。
ご協力頂いておりますお店の皆様へ
研修にご協力いただきまして、ありがとうございます。
まだ何もできないとは思いますが、それぞれに夢を持って一所懸命に頑張っております。
今後とも、厳しくも温かいご指導を頂きますよう、よろしくお願いいたします。
また、夏休みは2年生にとって大切な就職活動の時期です。
学校では、履歴書をまとめたり、面接の練習をしたりと熱心に取り組んでおります。
お店へのご見学や面接などでお世話になると思います。
合わせまして、よろしくお願いいたします。
グラムールでは、夏休み中でも、学校が開いていれば、教室で自主レッスンできます。
もちろん、休み中ですから、皆さんを指導する先生は前にいません。
「さあ、ここまでやりましょう!」と皆さんの目標を設定し、練習スケジュールをたて、
指導してくれる先生は、教壇の前にいないわけです。
コンテストにチャレンジするのもしないのも、練習するのもしないのも、自分自身で決めることです。
たとえわからないことがあっても、先輩や先生を見つけるなど、
自分自身が積極的に行動しない限り、何も解決しません。
一人でじっと悩んでいても、「何かわからないの?」と聞きに来てくれる人はいないわけです。
夏休みは、「何もしない!」と決めるのも自分だし、
すべての結果に対して責任を持つのも自分自身です。
「未来の未来は現在である」The future of the future is the present.(マクルーハン)
今のあなたの行動が、未来のあなたを形づくります。
過去を振り返ってみてください。結局のところ、人は思い通りの人になるように思います。
高校3年生の時、「美容」に進路を定め、グラムールに入学しようと行動し努力しました。
グラムールに入学し、(たった数か月ですが)技術を学びました。
絶対無理だと思っていた、「ワインディング」ができるようになりました。
素晴らしい「まとめ髪」を結うことができるようになりました。
今では、コンテストで技術を競い、美容室に研修生として立っている自分があるはずです。
初めてのワインディング
ワインディング「1000本巻」
高校時代は想像もできなかったことではないでしょうか。
これは、あなたの行動、努力の結果です。
もちろん、支えてくれた保護者の方がいてくれたから出来たことだし、よき先輩や恩師に
巡り合えたという恵まれた環境あってのことですから、感謝を忘れてはいけません。
しかし、まずは、あなたの「目標」と「行動」がなければ、何も始まらなかったことでしょう。
テレビで有名なF1ドライバーさんが語っていました。「ノーアタック、ノーチャンス」
失敗を恐れて、挑戦・チャレンジをしなければ、成功の可能性も狭くなってしまいます。
スポーツにも共通することですが、オリンピックを見ていても、自分で仕掛けていかなければ、
相手のペースに巻き込まれてしまい、金メダルをとることはできないでしょう。
挑戦するのも自分、あきらめるのも自分です。
さて、在校生の皆さん、もしかしたら、夏休みは「宿題だけをやっていればよい」と思っている人
がいるかもしれません。
もちろん、宿題はやって頂かないと困るのですが、
学校の宿題というのは、先生が決めた目標です。
決められたこと、人に言われたことをこなしているにすぎません。
学校が休みだからこそ、自分なりに目標を定めて、時間を有効に使ってほしいと思っています。
実は、自分で目標をたてて、それを実践していくのは、人が決めたプログラムをこなすよりも
何倍も大変で力のいることです。
学校に入ったからといって、先生の言うことだけやっていればよいと安心してはいけません。
「自分で目標を立てて行動する」練習をしておくことは、あなたの将来に大きく影響します。
この能力を養うことが、皆さんの将来にとってとても大切なことです。
自分でたてた目標をこなして、結果を出すということは「自己管理能力」があるということ。
素晴らしい感性を持っていても、素晴らしい技術を持っていて、見事な作品を創れても、
「自己管理能力」がなければ、それらの能力は、ただ、その瞬間に何かができる、
ということにすぎず、いわゆる「仕事力」にはなりません。
「自分で自分を発展させていく力」がとても大切であるということです。
←応援クリックお願いします