卒業生リポート 杉村さん
hair make Happiness - Hair make chou chou店/スタイリスト
(奈良県立西の京高等学校出身/ヘアデザイン科 2013年卒業)

今年4月からスタイリストとして活躍中の杉村さん!
9月25日に開催されたアートフェスティバル2016では、卒業生審査員もしていただきました。

今年入社されたグラムールの後輩、中井さんと



学生時代はどうでしたか?
私にとってグラムールの2年間は中学、高校以上に一番の「青春」でした。
グラムールの2年間が一番充実していて、楽しかったです。
グラムールは、まとめ髪、カラーカット、着付け、ネイルなど、自分がやりたいと思っていることをとことん経験させてもらうじゃないですか。
そんな環境が盛大に整えられているグラムールでの2年間は楽しかったですね。
単に資格を取るためや、就職するためだけでなく、「好きなことをさせてもらっている。」という思いがとても強い2年間でした。
私はグラムールの2年間を日本髪が好きで没頭したんですけど、今思えばもっと他の技術にも挑戦しておけばよかったかなぁと思いますね。
グラムールはそういう環境が整えられていたので。
私にとって日本髪ウィッグは宝物でした。
毎日家に持って帰って、大切に大切にしていました。名前は百合子です
。
校内コンテストで自分の作品に貼ってあるエントリー番号は全部保管しているんですよ。
それぐらい大切にしている2年間です。グラムールが大好きです。
卒業後、他の学校出身のスタッフたちと話をして気付いたのですが、グラムールは本当に面倒見の良い学校だったんだなって思います。
いい意味で「過保護」です
。先生方が本気で褒めてくれたり、注意してくれたり…。いわば、身内のような…。ファミリーですね。
アートフェスティバルの雰囲気はどうでしたか?
自分の学生時代を思い出して懐かしかったです。
依頼をいただいてから、アートフェスティバル当日を楽しみにしていました!審査は難しかったですけど、とても楽しかったです。
私は今回1年生の新日本髪と、花嫁ヘアー(人間モデルでの新日本髪)を審査させてもらいました。
審査員は初めての経験でしたが緊張はなかったです。審査される先生方がどの辺りを見ておられるのかが興味深かったです。
先生が審査されるポイントを間近で見ることができて、貴重な体験ができました。
1年生の作品を見ていると、しっかり練習してきている作品やがよくわかり
学生がコンテストまでにどれだけ計画立てて当日を迎えているのかがよくわかりました。
入賞する作品は心が安定していて、作品と対峙しているのも伝わるんです。
現在のお仕事はどうですか?
今年の4月からスタイリストとしてデビューさせていただきました。
スタイリストになってからがスタートだなって感じています。
アシスタント時代に比べ、自分に課す責任は増えたと思います。
与えられた仕事だけでなく、お店全体を見て行動し、自分の頑張りがお店の発展に繋がっていくことを感じています。
アシスタント時代に比べ、見る視点が変わりました。
グラムールでの経験で今のお仕事に繋がっていることは?
グラムールの2年間で、コンテストや検定など、いろんな経験をさせてもらいました。
嬉しい経験や悔しい経験の中で体感できたのは、楽しんで努力した時が一番結果に繋がっているということです。
美容師として働く中で、「スランプだなぁ、うまくいかないなぁ」と感じる時があっても、グラムール時代の経験があるので、客観的に自分を見て軌道修正できるんです。
その時の状況を変えるために自分なりに工夫したり、先輩に話を聞いてもらったりして、自分が楽しんで取り組めるようにもっていきます。
悪い状況を打破する術を知っていることは私にとって大きいです。
これはいろんなことを経験させてくれたグラムールだからこそ身に付けられたことです。
グラムールの後輩に対してメッセージをお願いします!
いざ卒業すると、もっといろんなことができたかなぁって思うんですよね。
でもあれほど時間をかけて一つのことに打ち込める事はもうないと思うので、今グラムールで頑張っている後輩にはとにかく何かに打ち込んで、頑張り抜いて欲しいです。
その先に見えるものが必ずあります。これはやった人にしかわからないです。
その経験が将来必ず役に立ちますので。
高校生に対してメッセージをお願いします!
私は高校時代にグラムールのオープンキャンパスで夜会巻きの校内コンテストを見に来て、衝撃を受けたんですね。
先輩が技術に打ち込む姿とか、受賞して喜びを爆発させたりとか。
そういった姿を見て、私のように衝撃を受けたり、何かを感じるのならば、その人は絶対にグラムールで挑戦したほうがいいです。
私が受けた衝撃は、「自分の全身全霊を傾けて頑張れるものを見つけられる素晴らしさ」だと今思います。
グラムールは可能性に溢れているんです。そういったグラムールの環境が、いつの間にか自分を本気にしてくれます。
「美容が好き」「美容を職業にしたい」「頑張りたい」という三拍子がそろうなら、絶対にグラムールです。
これは絶対にそう思います。
お客様から美容学校選びの相談を受けて、本気で美容を考えている雰囲気なら、「グラムールを視野に入れるべきだと思いますよ。」って言います
。
先生方は「種」である学生たちに水や肥料を与えてくれていて、そのおかげで学生たちのモチベーションが育っていく。
グラムールはそんな学校というイメージですね。

パンフレットには大勢の卒業生の活躍をご紹介!
ぜひ見てくださいね
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