研修のまとめ
1.夢はすべての出発点
夢はすべての出発点。しかし、夢を夢だけに終わらせないのが志・意思(will)の力です。
松下幸之助さんの言葉
「志(こころざし)を立てよう。
本気になって、真剣に志を立てよう。
いのちをかけるほどの思いで、
志を立てよう。
志を立てれば、事はもはや半ば達せられたといってよい。
志を立てるのに、老いも若きもない。
そして、志のあるところ、老いも若きも道は必ずひらけるのである。」
(松下幸之助(1894-1989) 松下電器産業の創始者)
2.技術は無駄なく合理的に
同じ技術なら、早いほうが良いですね。
理由は簡単。お客様を待たせているから。
とにかく、美容室に行くと時間がかかりますよね。
しかし、美容師側が、それを当然のことと思ってはいけません。
時間短縮のために、技術はもちろん、店全体でも無駄な動きをなくしたり、
新しい技術をとり取り入れたりと、工夫することを忘れてはいけません。
ただ手の動きを速く、派手にしてということではありません。
技術の高い人ほど、手つきは丁寧で確実なもの。
意外なほどです。でもよく見れば、動きに迷いやムダがない。だから時間がかからない。
頭の中に全体のイメージが出来ているからだと思います。
普段の何気ない練習も、時間を意識して、イメージを持って取り組むことです。
3.衛生管理
美容の仕事は沢山のお客様の肌に触る仕事。
清潔であることは大前提です。
美容室は、チリひとつ落ちていないほど清潔でした。
鏡の前には、カリフォルニア州の美容師ライセンスと消毒液がきとんと置かれていました。
〜豆知識〜
もちろん禁煙。アメリカというよりも、多くの諸外国では、日本で思う以上に煙草に対しては、
周りの人々の健康を害するものとして、厳しく対応されています。
公共の場所での喫煙には、罰金刑など科されます。
映画館、レストランなどもちろん禁煙。
カリフォルニアは特に厳しい州です。お酒に関しても公園や道路など野外での飲酒は禁止です。
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特殊メイクでは長時間肌に触れる事もあり、細心の注意がはらわれていました。
常にエチルアルコールで手や道具を消毒していました。
先生たちの研修でも、つい手の消毒を忘れてしまい、反省。
お客様の肌の敏感な部分に触るわけで、ビューティメイクでも同じですとおっしゃってました。
アメリカでの衛生意識の高さは、もっと見習わないといけないことです。
特殊メイクの道具。白いボトルは消毒用アルコール
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参考書
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